日本音楽家ユニオン中部地方本部23/25年度活動方針
1.音楽文化を守り生演奏の場を広げる活動
- 音楽文化活動への補助、助成、理解を自治体をはじめとして各方面へ求めていきます。
- 既存の音楽施設の充実を図るよう運動します。
- 3.19ミュージックの日統一行動を今年度も行います。
- 学校音楽鑑賞教室の充実と改善に取り組みます。
- あすなろコンサートに協力します。
- 生演奏の振興に取り組みます。
- サウンドロケーションの定期的な開催を継続して行います。
2.音楽家の権利を確立する運動
- 著作権、著作隣接権が、雇用者、被雇用者、そして依頼主のすべてに理解されるよう具体的な運動をします。
- 労働問題についての理解を深めるために、研究や学習の機会を増やすよう努力します。
- 雇用保険の適用範囲の拡大を可能なところからはかっていきます。
- 特別加入労災の啓蒙普及につとめます。
- 契約不履行や一方的解雇を容認せず、音楽家の演奏し生活する権利を守ります。
- ユニオン活動への不当な介入や、会員への不利益な取り扱いなどには断固闘います。
3.音楽分野で働く人々の生活を守り改善する活動
- 職域拡大のより具体的な取り組みをします。
- オーケストラの待遇改善と演奏条件の向上をめざして運動します。
- 演奏料の現状把握と改善に取り組みます。
- フリーランスの待遇改善や演奏条件の向上をめざして活動します。
4.音楽家社会をつくる活動
- カバー地域は少ないが、大阪芸国保の案内を推進します。
- 健康診断の受診を呼びかけます。
- 交流範囲の広がりを目的としたレクリェーション活動を行います。
- 会員が利用できる割引制度の拡大に努めます。
- 音楽家の健康管理のための企画を行います。
5.ユニオンを全音楽家のよりどころとする活動
- 職場職域会議の活動に協力します。
- ユニオン運動の向上の為、会員拡大につとめます。
- ユニオン運動の向上の為、地本体制を強化します。
- 地方本部財政は全国本部からの還付金と収入比例会費、寄付金などで賄います。
- インターネットなどを利用した会員の情報交換、情報提供の場を充実させます。
- DTM、IT音楽など、新しい分野の音楽家にもアプローチしていきます。
6.関連諸団体との協力
- 中部芸能家協議会およびANETの加盟団体として音楽家の立場から、文化活動、文化政策への推進を行います。
- 地域労働団体や他の音楽関連団体との交流を通じ、音楽ユニオンの運動が広く理解されるよう働きかけます。
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