日本音楽家ユニオン中部地方本部通信

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職業音楽家と音楽関連の労働者の個人加盟による組織、日本音楽家ユニオンの、全国に7つある地方本部の1つ、中部地方本部からのインフォメーション、会員のみなさまのコンサート情報などをお届けしていくページです。

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来年3月に予定しています3・19ミュージックの日コンサートの出演者を緊急に公募します。予定していた出演者が出演できなくなってしまったことによる緊急の公募になります。日程や会場などある程度ご相談に乗ります。詳しくはこちらから。
「3・19ミュージックの日コンサート」出演者を緊急に募集します!!

ペルナンブコ材はワシントン条約(CITES)の会議(CoP20)で、ブラジル政府による象牙並みの最も厳しい規制(付属書I)への格上げ提案が否決され、注釈が変更された上で、従来の付属書IIに留まることが決定しました。これにより、国際取引は引き続き可能ですが、完成品も含めてCITES許可証が必要となり、音楽家の国際移動には例外措置が適用される形です。

    《詳細》
  • 状況: 2025年11月下旬から12月上旬のCoP20(ウズベキスタン・サマルカンド)で、ペルナンブコ(ブラジルボク)を付属書Iに格上げする提案が出されました。
  • 結果: 激しい議論の末、作業部会での合意を経て、最終的に付属書II据え置きが決定しました。
  • 規制内容: 商業取引は継続可能ですが、完成品を含むすべての取引にCITES許可証が必要です。また、音楽家が弓を持って国境を越える際の例外措置(越境許可不要など)も維持されます。
  • 影響: この決定により、ヴァイオリンなどの弓の材料として不可欠なペルナンブコ材の供給が大きく途絶える事態は回避され、音楽家の活動への影響が最小限に抑えられました。

この決定は、弓製作者や音楽家団体からの強い要望が実を結んだもので、違法伐採・取引対策と音楽文化の維持というバランスを取るための重要な判断となりました。
(AIによる要約)

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